6/24/2012

Hash Trash 2012 June 24 大雨でチョークは跡形もなく流されてしまいました

今度は台風5号(アジア名Talim)の通過で、朝から降水確率100%。ハッシュは全天候型、雨天決行!と豪語はしましたが、やはり参加者は激減でした。13時に集合場所のJR佐世保駅に集まったのはトモキとダニエルの二人のみ。ヘア(Hare:コースを作る人)のダンがいないなあと思っていたら、スタート地点にいますとのメッセージ。その後も参加者が現れる気配もなく、スタート地点の日宇駅に移動のため切符を買おうとしたところ、大雨のため13時25分発のシーサイドライナーは運休。次の電車は1時間後。仕方なく土砂降りの中、国道35号線を横断し、バスで移動しました。この時点で傘も役に立たず二人ともずぶ濡れ。そして日宇駅でダンと合流して、3人だけの史上最低人数のランとなりました。13時40分にヘアのダンスタート。通常通り12分待ってハウンドもスタート。日宇駅前の交差点を渡ったところからマーキングを始めるということでしたが、どこにもマークが発見できませんでした。恐らく雨で多少は流されてるだろうと思いつつ、二人がかりで全方向隈なくチェックしましたが、一向に見つからず30分が経過。やむ無くヘアに電話。しかし応答なし。「Go right @ the corner」というテキストメッセージが届きましたが、どのコーナーかも、どっち向きに右なのかも分からず、途方に暮れてしまいました。結局スタート地点にヘアを呼び戻し、14時30分もう一度最初からやり直し。しかし雨の降りしきる中、「Spray away with water (簡単に水で消せる)」の謳い文句通りにクレヨラ歩道用水溶性チョーク(Crayola Sidewalk Chalk 52 sticks 24 colors)はほとんど消えてしまっていました。しばらくは何となく残っているチョーク痕を頼りに進んで行きましたが、途中土砂降りとなり、一瞬にしてチョークを消し去ってしまい、どうしようもなくなりました。再びヘアを呼び戻しましたが、すでに1時間以上経過しており、無謀にもこれから山登りという計画だったため、今回のランはここで中断。しかしこのまま飲むだけでは面白くないので、再びバスに乗って島瀬公園前から即興トレイルとしました。島瀬歩道橋を渡り、市立図書館から名切方面へ進みました。交通公園からヴェルデヒルズ中央公園横のちょっとした茂みを通った際にアクシデント発生。足に強烈な痛みが走り、何だろうと見てみると、黄色い昆虫がとまっていました。何とかその昆虫を振り払い、命に別状はないと判断し、ランの途中でもあったため、そのまま放置して続けました。その後海上自衛隊宿舎から祇園小学校の敷地内を通り、体育文化館方面へ進みましたが、この辺りでフィニッシュ地点は予想されました。そして向かった先はダンの塒(ねぐら)の陽だまりの丘マンション。今回は幸いにも埃だらけの室内ではなくマンション駐車場で16時25分にフィニッシュでした。そして1時間近く寂しく3人で酒盛り。一応はダウンダウン(Down Down:ランの後の打ち上げの儀式のようなもの。様々な理由を付けられてビールを一気飲みさせられる)をしていたところ、遅れてジョージが到着。再びダウンダウン再開しました。そしてダンが20人分のハッシュキャッシュ(Hash Cash:参加費。佐世保ハッシュでは現在700円または9ドル。基本は毎回のビールとスナック代だが、ハチマキ代などの経費もここから捻出している)で山のように買い込んだスナック類を食い散らかして、いつもの通り18時にダウンダウン終了。オンオン(On On:ランの後の自由参加の食事会または飲み会)はグラモフォン、その後ニューマカティでした。ここでは「雨だから」不参加だったメンバーも集まっていました。ちなみに足を刺した黄色い昆虫はキイロスズメバチ。その日は多少痛みが残る程度でしたが、翌日より痛みも激しくなり、赤く腫れてきました。それでも放置していたら、翌朝からさらに腫れがひどくなり、左太腿はパンパンに腫れ上がってしまい、観念して皮膚科を受診する結果となりました。蜂に刺されたら速やかな解毒と受診をすることをお勧めします。オンオン。次回のランは佐世保ハッシュ暦上は第1土曜日のバートゥーバー(Bar-to-bar Run:ハッシュのやり方に従って飲み屋をはしごして回るイベント。佐世保ハッシュでは月1回の恒例行事としているが、臨時で開催されることも多い。昼間のランと同様に1回のランと算定することに反対する意見もある)となるところですが、その次の日が第2日曜日で2日連続になるため、7月の月例バートゥーバーを1週早めて6/30(土)に行います。清掃活動も行いますので、皆さんご協力お願いします。オンオン。ミネトモキ

6/16/2012

Hash Trash 2012 June 16 台風4号接近中につき予定変更ニミッツラン

梅雨真っ只中の土曜日は、台風4号(アジア名:Guchol)接近につき悪天候が予想され、今回もまた「雨でもハッシュあるのか」との初歩的な質問が出されました。繰り返して言いますが、雨や台風でハッシュの中止はありません!ということで、Facebookに「ハッシュは雨天決行なので、開催されるかどうかの質問は受け付けません」と念を押しておきました。しかし前日にダンから「台風対応のため」コーヘア(Co-hare:コースを作る係のヘアの助手)できないかもしれないとの連絡がありました。そして日曜日のラン当日は朝から雨。ヘア(Hare:コースを作る係。野ウサギの意)のデビッドと話し合いの結果、着替えの保管場所の確保やビール運搬の方法など問題もあり、またトレイル(Trail:ハッシュで走るコースのこと)を無駄遣いしたくないということで、ニミッツパーク集合のAトゥーA(A to A:ハッシュのコースのタイプ。スタート地点とフィニッシュ地点が同じ)に急遽変更となりました。朝からFacebookやメールでの告知、さらにホームページの更新も行いました。しかし変更が伝わっていない可能性もあったため、トモキは念のため当初予定していた13時にJR佐世保駅に行ってみると、案の定ジェシーとダニエルが待っていました。そして13時30分の集合時間に集まったのは、トモキの他、ジェシー、ダニエル、ダン、トム、ケリー、クリス、仕事帰りのジョージアナ、タイ、初参加のイザベラ、フォーレスト、パトリック、そして「Nice to 水戸 you」のオヤジギャグTシャツ姿でヘアのデビッドが遅れて到着し、総勢13名の悪天候にしてはまあまあの集まりとなりました。ヘアのデビッドより今回のトレイルは即興であること、そしてチョーク(Chalk:ハッシュのマーキング道具の一つ。佐世保ハッシュではチョークの使用率が高い)、小麦粉(Flour:最も一般的に使用される道具。米国で炭疽菌が郵便物に入れられるという事件の後は自粛する動きもあった)、トイレットペーパー(Toilet Paper:茂みの中などチョークも小麦粉も使えない場所で使用される)の通常のマーキング道具に加え、雨で流されないようにオートミール(Oatmeal:ひき割りオート麦。QuakerがアメリカでシェアNo.1)が使用されることが説明され、13時53分にスタート。チョークトーク(Chalk Talk:初心者向けのルール説明)は珍しくダンが行いましたが、よく分からない説明でみんな混乱していました。14時05分にハウンド(Hound:追いかける人達。猟犬。ハッシュでは野ウサギ役のヘアを猟犬が追跡するという設定)もスタート。この頃には雨はすっかり小康状態となっていました。トレイルはニミッツパークから佐世保公園方面へ進み、佐世保川沿いの遊歩道から国際通りに出る御馴染みのコース。そこから国際通りを横断して、オートミールと小麦粉の混合粉末を辿って九州文化学園幼稚園の交差点まで行くと、全方向BT。海上自衛隊佐世保資料館前から西九州自動車道に沿って進みましたが、なかなかマークが見つからず苦戦。ここで朝帰りのままドレスで参加していたジョージアナは無事着替えを終えました。しばらくしてチェックバック(Check Back:元に戻れのサイン。CB5など通常は数字が書いてあり、その数の分だけマークを戻り、その地点から再びマークを探すことになる)を発見しましたが、それでも正解が見つけ出せず、時間を浪費してしまいました。ログキットへ降りる階段にマークを発見してようやく前進。トレイルはメインベース前の交差点まで進みました。ここでもなかなか正解が見つけられませんでしたが、正解は意表をついてニミッツパークへ戻りました。当然ここで終わる訳はなく、今度はアルバカーキ橋を渡りファミリーマート前から共済病院方面へ進みました。病院駐車場からMR佐世保中央駅を抜け、四ヶ町アーケードへ出ました。トレイルは買い物客で賑わうアーケード内を進み、トゥインクル西沢前からレストラン門への通路を通り、国道35号線へ出ました。本島町の横断歩道からアーケードに戻り、路地を抜けて戸尾町の交差点から三浦町方面へ進みました。ここからは細い路地を通り、白南風町からエレナ山祇店まで登りました。そこから下りとなりましたが、途中小さな墓地でトイレットペーパーを発見。ヘア曰くここが今回唯一のシギー(Shiggy:林や沼地、岩場などの悪路)だったらしいです。さらに逢坂町を抜けて佐世保市体育文化館方面へ進み、地方裁判所の先からトイレットペーパーを辿って市立図書館へ降りました。その後は国道35号線を横断し、佐世保川沿いからニミッツパークでフィニッシュでした。走行距離11.48km、走行時間1時間42分のなかなかのロングトレイルでした。ジェッシーとトモキが15時43分ほぼ同時にフィニッシュ。先頭集団は5分程の内に集まりましたが、ショートカット(Short Cut:ヘアの作ったコースは無視して進むこと。結果遠回りになることも多い)したというダンは30分遅れの16時15分にようやくフィニッシュ。その後クリス、ジョージアナ、ダニエル、タイも何とか完走し、16時30分にダウンダウン(Down Down:ランの後の反省会のような儀式。ビール一気飲み大会)がスタート。クリスがお手本(ダウンダウンでは一度口をつけたビールは最後まで飲み干さなければならない。コップをひっくり返すのは「全部飲みましたよ」と証明するもの)となり、初参加者の人達飲まされました。その後1番の人達が飲まされ、ジュリ、エリ姉妹も合流し、1番の女性(それに伴い女性全員)が飲まされました。その後も色々な理由で飲み続けましたが、30分程でビールを飲み干してしまったため、ニューマカティへ会場を移動して、ダウンダウン再開。69回目(5、10、25、50、100回など、参加回数の節目毎にハチマキが贈呈される)の参加となるダンのお祝いや、最初にもらった名前が長過ぎて気に入らないということでクリスのネーミング(Naming:佐世保ハッシュでは5回目の参加であだ名が授けられる)のやり直しを行いました。時間をかけるのはもったいないということで、質問もほどほどにして、ワイニー・ザ・プー(Whiny The Pooh)に変更となりました。その後も何だ彼んだ言って19時くらいまで続きました。ここで調子に乗ったダンが「この後バートゥーバーやろうぜ!」と提案を行い、今月もまた予定外のバートゥーバーラン(Bar-to-bar Run:通常のハッシュランと同様にマークを辿って飲み屋をはしごするもの。毎回10軒以上は回ることになっている)が行われることになりました。私は翌日大事な仕事が控えていましたので、後ろ髪引かれる思いでしたが、一部の人達とオンオン(On On:ランの後の自由参加の食事会)でウインドミルスキニーズに行った後帰宅しました。バートゥーバー参加された方、どなたか報告お願いします。次回のランは6/24(日)ですが、参加者少ない見込みで、ヘアも決まっていません。またピックアップ(Pick Up Hash:ヘアが見つからない場合の最終手段。当日の参加者の中から無作為にヘアを選び、即興でコースを作るタプのラン。通常より先行時間が短く、捕まえることが前提。ヘアを捕まえた人が次のヘアになる)かもしれません。オンオン。ミネトモキ